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理事長・園長 老沼靖子


<略歴>
おいぬま やすこ
明治学院大学文学部英米文学科卒業
東京教育専修学校幼児教育科卒業
幼児教育歴 40年

精心幼稚園は、昭和40年に創設者清水米吉園長により、武蔵野の自然と緑豊かな八国山を背景にした、理想的な環境の中に誕生しました。 以来、身近な自然の中で、日々、野山や川と共に遊びながら、逞しく情操豊かな子供たちを育ててきました。 昭和60年、老沼靖子園長が就任し、自然教育を柱に、さらに様々な教育の機会と環境を用意して、やがて、将来の大人として、国際社会にも通用すべく、行動、意欲、思いやり、光る感性を目標に教育に向かっております。 平成10年、学校法人の許可を受け、学校法人精心学園精心幼稚園としての新たな出発をしました。平成13年には、子ども達の感性を育む新園舎(ホール)が完成しました。平成16年 老沼靖子園長が理事長に就任し、平成17年度までに3,500余人の卒園生を送り出しています。 これからも社会的責任を踏まえ、より資質の高い教育をめざして、やがて21世紀を力強く担う子供たちを送り出すべく努力を続けております。


1.遊びは全ての原動力

子どもはまず遊ぶこと、中途半端でなく全身で充分に遊ぶこと。それが子ども本来の姿であり、遊びの中から豊かさも逞しさも、優しさも育っていきます。遊びは全ての原動力です。

2.個性の尊重

子どもたちみんなが持っている素晴らしい個性を大切にし、一人ひとりの良さを充分に認め、伸び伸びと力強い子どもに育てる。

3.豊かな経験

さまざまな環境と機会を用意することによって子どもの可能性を目覚めさせ、伸ばしてやる。スイミング、サッカー、ジャズダンス、歩け歩け、英会話、その他さまざまな行事など。

4.自己の責任

挨拶、規律、意欲、思いやりを日頃の生活の中で話し合い身につけていく。

5.ぬくもりのある教育

保育のすみずみにまで心をこめた手づくりの教育であること。

6.みんなが仲間

一人ひとりとの触れ合いが持て、園全体が家族のように親しい関係であること。

7.心の通い合い

園と親と子どもの三者の心の通い合いのある暖かい幼稚園であること。

8.知性ある愛情

職員は常に、高揚を心がけ教育理念を持ちながら子供たちに深い愛情を注いでいく。

園庭から見える八国山は、冬の間裸木をみせて薄茶色にぼや け、二月頃ふと気が付くと山裾が白っぽく霞んで、ああ熊笹の芽吹きが始まったなとわかります。 四月の浅ぎ色から、素早く萌えぎ色に変わり、やがてうっそ うとした深みどりに覆われて、最早樹幹は見えなくなります。 創立三十余年、思えば精心幼稚園はいつも自然と共に歩んで きました。子どもは小さな土の塊や、ただの小石や、棒切れや、朽ちた落ち葉や、名も知らぬ虫や草や、鳥や空や風に驚 きます。 人は自然の中でしなやかに強い野性味を蓄えることが可能で す。 自然に触れていると人は優しくなります。 自然は生きも のだからです。生きものの命に対して慈しみが生れるのです。 人間が大地から離れて土のぬくもりを忘れてしまう時、大自 然の大らかさや尊厳を見捨て、畏敬の念を失ってしまう時、人としての大切なものも無くしてしまうような気がします。

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